Strict Standards: Non-static method Protector::getInstance() should not be called statically in /home/suehirogari/suehirogari.com/xoops_trust_path/modules/protector/include/precheck_functions.php on line 12

Strict Standards: Non-static method XCube_Root::getSingleton() should not be called statically in /home/suehirogari/suehirogari.com/public_html/include/common.php on line 18

Deprecated: Non-static method XCube_Root::getSingleton() should not be called statically, assuming $this from incompatible context in /home/suehirogari/suehirogari.com/public_html/modules/user/preload/Primary/Primary.class.php on line 13
メールの送受信エラー関連情報カテゴリのエントリ | 社内SEのウェブ制作

2011.12.20メールの送受信エラー関連情報

添付ファイルがwinmail.datに変換されてしまう原因は、いくつかありますが、
送信者側が注意することで防ぐことは可能です。

  1. 送信者のメールクライアントがoutlookでリッチテキスト形式(HTMLメール)で送った場合
  2. 宛先のアドレスのプロパティで [インターネット メール形式] が [Outlook リッチ テキスト形式で送信] になっている場合
  3. 送信者がmozilla Thunderbirdでファイル名に日本語が使用されている場合、拡張子が変換されてしまう。
  4. 送信者のOSがMacを利用していて、拡張子がついてない状態で、ファイルを送信した場合。

送信者側で注意する点

  1. リッチテキスト形式(HTMLメール)で送信すると、datに文字化けすることがあるため、テキスト形式で送る
  2. 添付するファイル名はアルファベットで記入する。

受信者側で無理やり開く方法

winmail.datに変換されてしまったファイルの場合、正しい拡張子がわかりません。
ファイルの拡張子の推測がつく場合(たいがい、.pdfまたは.zip)、その拡張子に
名前を変えることで開けることがあります。

 

Outlook 2010/2007/2003 でメールを送信した場合によく発生するトラブルとして以下のようなものがあります。

  • Outlook Express で受信すると添付ファイルがなくなる。(一覧にクリップマークすら表示されない)
  • 添付ファイルをつけていないのに、WINMAIL.DAT というファイルがつく。
  • 添付ファイルが WINMAIL.DAT というファイルに置き換わってしまい開けない。


これらはすべて Outlook が Transport Neutral Encapsulation Format (以下、TNEF) というフォーマットによりメールを送信することで発生しています。
この記事では、TNEF の概要と使われる条件、回避策について記述しています。

TNEF の概要

TNEF とはメールの送受信に使われるプロトコルに依存せず (Transport Neutral) に、Outlook の処理に必要なデータをカプセル化 (Encapsulation) して送信する形式 (Format) のことであり、カプセル化されたデータは WINMAIL.DAT というファイル名で添付されます。受信側が Outlook (Outlook Express ではなく Office シリーズの Outlook) や Exchange Server を使用していた場合、この WINMAIL.DAT をデコードすることで、Outlook 固有のさまざまな機能やプロパティを正しく送信することが可能になります。
しかし、添付ファイルのデータも WINMAIL.DAT にカプセル化されてしまうため、TNEF を認識できないメールソフトで受信した場合には添付ファイルが WINMAIL.DAT に置き換わったように見えます。
また、Outlook Express は WINMAIL.DAT を解読できないことがわかっているため、その添付ファイルを無かったものとしてしまい、クリップマークすら表示しません。 なお、クリップマークすら表示されないので、「添付ファイルが削除された」と勘違いされる方もいますが、実際には添付ファイル自体は削除されず残っているので、スクリプトを使えば添付ファイルを取り出すことが可能です。

なお、この現象は Outlook の不具合と受け止められることが多いのですが、基本的には Outlook 固有の機能を使った場合にデータの損失を防ぐための仕様になります。

 


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2011.11.24メールの送受信エラー関連情報

i.softbank.jpからのメールがoutlook2003のみで文字化けしました。
XP+outlook2003の組み合わせでi.softbank.jpからのメールが文字化けしましたが、
i.softbank.jpからのメールはUTF-8で、outlook2003がUTF-8に対応していないことが原因でした。

マイクロソフトが提供している修正バッチを下記のURLからインストールすることにより
解消可能です。

「MS10-90: Windows Internet Explorer の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB2416400)」のインストール後に発生する問題を解決します。
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?FamilyID=6af63b0b-08dd-4326-a7bb-3c6237175318

microsoftページ
http://support.microsoft.com/kb/881816/ja


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2011.10.03メールの送受信エラー関連情報

【概要】

Outlook 起動時に、以下のエラーが表示されて起動できないことがあります。

「不明なエラーが発生しました。エラーコード:0x80040600」


【原因】

メールデータなどを格納している「個人用フォルダファイル(.pstファイル)」に破損が生じているため読み込めない状態になっている可能性があります。

そのため、Outlook のプログラムの一部に保存されている「受信トレイ修復ツール」を利用して、「個人用フォルダファイル(.pstファイル)」を修復します。

windows7 windows vista outlook2007 の場合のpstファイルの場所

[ローカルディスク (C:)] - [ユーザー] - [<your name>] - [AppData] – [Local] – [Microsoft] – [Outlook]outlook.pst


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2011.06.25メールの送受信エラー関連情報
スパムメール(SpamMail)の判断基準には主に下記のようなものがある。

1)過去にspamを送られたことがあるIPアドレスを経由している
2)本文中にspamで宣伝していたことがあるURLがある
3)援助交際とかSEXとかAdult VideoなどといったNGワードがある
4)ベイズ理論という統計的手法でspamと普通の文章の構造を解析比較
5)1971年とか2020年とかいったありえない日付で送られたかどうか
6)spamを送る者(以下spammerと略す)が常用している大量メール送信ソフトの痕跡
7)spammerが多数いると思われる怪しいIPアドレスから送られているかどうか
8)メールの形式が標準的でないものかどうか


減点方式で評価が行われます。
どのような項目で、どんな評価がされたかは、メールのヘッダーという箇所を見ると表記されてます。
outlook 2007でのヘッダー情報の確認方法は以下のページを確認してください。
http://support.biglobe.ne.jp/settei/mailer/win-oe/outlook2007/ol2007_008.html

以下、とあるメールのヘッダー情報です。
減点方式で合計スコアが
5.2点以下では普通のメールとして届く。

5.2点よりも高いスコアのメールはspamと判定される。
(メールのタイトルの先頭に[SPAM] と追記されます。)


pts rule name description
---- ------------------------------------------------------------------------
0.6 NO_REAL_NAME From: does not include a real name
0.3 STAR *
0.5 FORGED_RCVD_HELO Received: contains a forged HELO
0.2 SUBJ_ILLEGAL_CHARS Subject contains too many raw illegal characters
2.5 RAZOR2_CF_RANGE_51_100 BODY: Razor2 gives confidence level above 50%
[cf: 100]
0.1 RAZOR2_CHECK Listed in Razor2 (http://razor.sf.net/)
1.5 URIBL_JP_SURBL Contains an URL listed in the JP SURBL blocklist
[URIs: livedear1.com]
4.0 URLBL_RBLJP Has URI in url.rbl.jp
[URIs: livedear1.com]

合計スコア 8.7
5.2点よりも高いスコアのメールはspamと判定されます。
(メールのタイトルの先頭に[SPAM] と追記されます。)


4.0 URLBL_RBLJP というように4点付けられたことが一番影響があります。

rbl.jpは、不正中継が可能なサイトのブラックリスト(DB)を公開している協会です。
登録されてしまうと、spamとして判断されてしまいます。

 

ブラックリストに登録される際の基準は、
「メール中継可能である」

もしくは

「実際に spam に利用されたことがある」

などのようにリスト毎に異なるので利用にあたっては確認しておく必要がある。
自サイトのメールサーバーがこのリストに掲載されていると、spam対策にこのリストを使っているサイトから受信拒否されることがある
ので、第三者中継に使われないよう対策した上でリストからの削除依頼手続きを検討する必要がある。

spam対策にこれらのリストを利用する場合、
リスト掲載基準によっては無実のサイトからのメールも
受信拒否してしまう可能性があることに注意する必要がある。

詳しくは情報処理推進機構のページをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/antirelay.html


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2011.06.25メールの送受信エラー関連情報

一部のユーザーにメールが届かない現象が発生しました。
メールのログを見ると、spamhausによってスパム扱いされていた訳ですが、
内容は自宅サーバのIPアドレスがCBLにリストアップされていたことによるものでした。。

ttp://www.spamhaus.org/query/bl?ip=IPアドレス ※こういうのがログに残っている
で、この場合、

ttp://cbl.abuseat.org/remove.cgi?ip=IPアドレス」にアクセスすることで、 CBLリストからの削除申請ができる訳ですが、場合によっては数時間後に再度リストアップされてしまう場合もあります。
・・削除しては再リストアップ、、の繰り返しにも限界があります。・・こういう場合は、メールサーバーの設定に問題がある可能性がありますので、確認した方がいいです。

この手の情報は、以外にネット上に無いもんですが、以下のサイトが参考になりました。

    bluemoon.XOOPS(c)-Mailserverの設定-Mailserverの設定-ドキュメント
    SPAM判定を受けない為に



弊社の場合も、postfixの”mydomain”の設定がFQDN形式で設定されていませんでしたが、これを正しく設定する事で、再リストアップされる事はなくなりました。。。

ちなみに今回のような事が起きると、スパムメールの判定にspamhausを使用しているメールについてのみ、メールが届かなくなります。
フリーメールの有名どころでは、”hotmail”なんかがspamhausを使用しているようでした。

ま、スパムメールもうっとうしいですが、スパム扱いされるのも面倒なもんですね。
こういうIPアドレスリストによるスパム判定の精度、更にspamhausの精度なんかも微妙なもんだとは思いますが、メール配信をするようなサービスを運営している場合は、こういう事にも注意が必要でしょう。

さくらの専用サーバーを利用している場合は、
デフォルトではIPアドレスからFQDNは引けない(localhost.localdomainになってます。)
申請が必要です。


IPアドレスからFQDNへの変換(以下「逆引き」)」の設定の申請
http://support.sakura.ad.jp/support/rs/rs-domain.html


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